木造在来軸組み工法の構造計算の重要性。
 日本の住宅の大半が木造で一般的に軸組み工法と呼ばれる方法で作られている建物が大半です。
その中で3階建てについては確認申請上構造計算書の添付が義務付けられていますので構造計算
がなされているのが確認されますが、木造2階建て以下の住宅については構造計算書の添付が免除
されています。 ここで言う構造計算書とは、許容応力度計算または限界耐力計算に基づく構造安全
性の計算を記載した書類のことで、柱および梁の1本ごとの計算から、耐力壁の耐震・耐風強度、
床剛性、偏心、基礎などの計算を行い、計算書はA4用紙に印刷して200頁を超える膨大なものです。
計算書作成の費用もかかってきます。2階建て以下の木造住宅については構造計算書の提出が
免除されていますが、近い将来にこの特例は撤廃されることになっています。
(立法化はすでに終わっています)

 しかし、なぜかいまだに特例は廃止されていません。ですから木造軸組み工法で2階建て
住宅(200u以下)で
構造計算がなされている建物はほとんど無いのが現状です。
確かに金物の配置などを検討するN値法、とか壁量と4分割法など、簡易的な構造計算はされて
いるケースも多いですが、あくまでも簡易計算であって、科学的に構造検討をされたわけでは
ありません。ですから実際地震などの外力がきちっと検討されているのではないので倒壊する
かも知れません。それも検討をされていないのが現状です。
品格法で長期優良化住宅として申請される場合は、構造計算が必要になります。
 ではなぜ廃止されないのでしょうか。ネットのあるアンケート調査によると、反対意見の大半は
既存の工務店で、構造計算等の費用もかかるし、受注も減るので、反対という意見が大半です。
 これっておかしいのではないのでしょうか。もちろんコストの件は消費者にかかわる問題ですが、
受注が減るなんてことは、消費者目線に立っているとは思えません。
安全性を無視して消費者のためとは絶対いえません。ですから早く廃止されることを望みますが、
 現状でも2階建てでも構造計算しても言い訳ですから、この際安全で品質を売りとするためにも、
構造計算をすることをお勧めします。
木造建築物の構造計算をします。
木造軸組み工法 住宅2階建て、3階建て、許容応力度設計法による構造計算
木造特殊建築物の構造計算 (準耐火建築物の燃え代設計)
            使用ソフトkizukuri ver6.5
費用は都度つどに見積します。
目安 木造2階100u 程度  計算書 安全証明   15万(税込み)程度
                   構造図は別途費用必要です。
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